明治神宮外苑の一端を占める都市公園内にある。公園としての散策性を強調する一方で、街区としての周縁性を考慮しつつ、変化に富んだ建築形態を並置している。メインアリーナ・サブアリーナ・屋内プールの各棟は、大空間の象徴性を保持しながら、ヒューマンな外観表現としている。これらの形態は特異な記号の集積として一つの集合体を形成し、視点の移動による形態の重なり合いにより、思いがけないシルエットが発見できる。
所在地: | 東京都 渋谷区 |
完成年: | 1990 |
用途: | 体育館, プール |
主要構造: | 鉄筋コンクリート造, 鉄骨鉄筋コンクリート造, 鉄骨造 |
敷地面積: | 45,800m² |
建築面積: | 24,100m² |
延床面積: | 43,971m² |
構造設計: | 木村俊彦構造設計事務所 |
設備設計: | 総合設備計画 |